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【#えぞ財団 現場取材】ロケット産業の未来とは?インターステラテクノロジズのある大樹町に行ってみた!②


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         工場内には所狭しと機械が並ぶ

◯ロケット=ロマンのイメージはもう古い。ロケットは、輸送ビジネス!!

インターステラテクノロジズの工場は、スーパーの空き店舗を借り、ホームセンターやインターネット通販で資材を仕入れ、機械はほとんど中古で購入。
通常なら莫大な費用がかかる場所代や機械など、初期費用を安く抑えられたことが他社の10分の1の価格でロケットを飛ばすことができるインターステラテクノロジズ社の強みでした。
稲川社長は言います。
『ロケットは車よりもずっと複雑で、難しく、壮大なものというイメージがありませんか?それは、これまで世界や日本の教育がつくり上げてきたロケットのイメージなんです。ロケットはロマンが先行して利益を生むという認識はないかもしれませんが、そうではない。ロケットは輸送ビジネスになるんです。』
トラックや船、飛行機のように、当たり前にロケットがモノや人を運ぶ時代がやってくる。
私には稲川さんが、車が当たり前になる世の中を作ると見据えた豊田佐吉さんの姿に重なって見えました。



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          これがロケットのエンジンだ!

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