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【キックオフ!】「えぞ財団」始動!北海道の新しい経済メディア・コミュニティ 団長 成田智哉・発起人 木下斉・富山浩樹

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3人プロフィール
成田 智哉(団長):マドラー株式会社代表取締役
1988年生まれ。北海道千歳市出身。東京大学卒業後トヨタ自動車に入社、ブラジル支社を経て独立。帰国後厚真町にて「境界を越えて世界をかき混ぜる」をコンセプトのマドラー株式会社を設立し、「Mobility meets Community」や「ほっとけないどう」などを企画運営。

木下 斉(発起人) :  一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事
1982年生まれ。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。 商店街つながりでお酒も飲めない高校時代に、狸小路商店街の青年部忘年会に参加したのをきっかけにして、札幌大通まちづくり会社の設立に関わり、近年は道内の公共資産活用、エリアマネジメントに関わりながら、今年には余市町に現地仲間と共に新たなワインツーリズムを睨んだネゴシアン会社を設立予定。母親が北海道紋別郡旧丸瀬布町(現遠軽町)出身。著書『地元がヤバいと思ったら読む凡人のための地域再生入門』『地方創生大全』『稼ぐまちが地方を変える』等

富山 浩樹(発起人):サツドラホールディングス 株式会社 代表取締役社長
1976年札幌生まれ。札幌の大学を卒業後、日用品卸商社に入社。2007年株式会社サッポロドラッグストアーに入社。営業本部長の傍ら2013年に株式会社リージョナルマーケティングを設立し、北海道共通ポイントカード「EZOCA」の事業をスタートする。2015年5月に代表取締役社長に就任。2016年8月にサツドラホールディングス株式会社を設立し代表取締役社長に就任。

北海道の新しい経済メディア・コミュニティ「えぞ財団」始動!団長はマドラー株式会社成田

成田:これから、北海道を盛り上げるということで「えぞ財団」というものを立ち上げていく、そういった思いについて今日は話していきたいと思います。マドラー株式会社の成田と申します。えぞ財団の団長を拝命しました。(笑)これから、北海道を盛り上げる北海道経済コミュニティを作っていければなと思っていますので、皆さんにどんどん面白い情報を届けていけるように頑張りたいと思います!
そもそもえぞ財団っていうのは何なのかっていうところで、これは仕掛け人&発起人がいらっしゃるのでお話を聞ければと思います。サツドラホールディングス社長の富山さんです、富山さんよろしくお願いします。

富山:よろしくお願いします。あと、同じく発起人の木下さんですね。
木下:はいどうも、よろしくお願いします。

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メンバー豪華すぎてどうしようの図の成田氏

「北海道のメディア構想期」富山のFB投稿に多くの反響がきっかけ

富山:すごく楽しみなんですけど!サツドラホールディングス社長の富山です、よろしくお願いします。今回は「えぞ財団」っていうポップな名前なんですけれども、もともとは昨年、僕がFacebook上でつぶやいた「北海道の新しい経済メディア・コミュニティ」を是非作りたいなということで、それを「Do it.」っていう形で立ち上げたいと思っていますっていうのを呟いたんですね。

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仮のメデイア名「Do it.」とステイトメント

 これは今の既存メディアだったり経済団体とかっていろいろあるんですけど、別にそれを否定しようとかそういうわけではなく、成田さん(ナリちゃん)もそうですけど僕らの世代を含めいろんな世代で活躍したり動いたりしてる人たちがいるので、そういう人たちがもっと繋がってその人たちの動きがもっと見える形になったらいいんじゃないかなっていうのを思っていて。それでメディアって言いつつコミュニティが前面に出たもの、そんなメディアを立ち上げたいっていうことでDo it.構想が生まれました。すごい反響をいただいていろんな方からご連絡をいただいて立ち上げようっていうふうに動いていたんですけれど、それが諸事情でこんなに遅れて今この時期になったということなんですけれど。そんな中でもちろん木下さんは有名なので前からお名前とかは存じ上げていたんですけれど、木下さんに運命的な出会いをある会食の場でしまして、あ、その前にツイッターで出会ったんですね。

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北海道で新たなビジネスを攻めまくる富山氏

富山とまちづくり専門家木下がタッグ「北海道のポテンシャル」に共感し急加速した実現化への道

木下:ネットでは知り合っていて、たまたまちょうどその時期に飲み会があって、富山さんとご一緒して。いろんな話をさせていただいて、今まで自分はエリアイノベーションアライアンスという団体や、地域の中で一緒に事業を私自身もやっていくし、やっている取り組みをいろんな情報としてオンラインに出したり、本にしたりということをずっとやってきているんですけれど、日本ってどうしても日本っていう話がすごく前面に出るので、今回のコロナのショックもそうなんですけれど、地域ごとにかなりの特徴が本来はあったりしますよね。
 北海道なんてとてつもなくでかい都道府県なので、都道府県単位みたいな話になるのも本当はおかしいって、僕は思っているのですが(笑)、少なくとも日本という単位で物事を語っちゃうと色々なことが埋没しちゃうよねっていうので、「北海道とか九州とかそれぞれローカリズムがいっぱいあるので、地域単位で経済力が健全に成長していくこと、みんなが豊かになっていくこと、独自の教育とかが行われることとか、メディアが形成されることってもっと大切ですよね」みたいな話とかですごい盛り上がったのもありまして、盛り上がった者の責任ということでそのまま(笑)、えぞ財団に参加させていただいて、発信部分とかでご一緒できればなということで、ここ数ヶ月参加させていただいてきたという感じですよね。
成田:すごいパワフルメンバーすぎます(笑)

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全国で地方創生を仕掛ける「狂犬」木下氏

がっちりメディアではなく、ライトな「プラットフォーム」。「根っこは全部、北海道」をテーマに

富山:この話をして僕も動いていたときにいろんな方からお声掛けをいただいたので、途中から結構がっちりとしたオウンドメディアを作っていくような方向に向かってたんですよね。それを木下さんに相談していたら、いやいやもっとライトでよいと思う、例えばプラットフォームもYouTubeやnoteとかも今はいっぱいあるし、もっと地元の仲間たちの手作りでスタートしてやっていったらいいんじゃないかみたいなアドバイスとかをもらって、延々と夜遅くまでチャットしてね。やはり本質はコミニティー、仲間づくりだなと。共に次世代の北海道経済の事を考えて、共に学んで、行動していく。

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木下:そうなんですよね。今までのアプローチになると、別に東京の会社が全部悪いわけではないんですけれども、あんまりかっちりいきなりやると意外と今まであるものになってしまうみたいなところもあるので、もうちょっと地元の中で作っていくみたいな話が今の地域にとってはすごい必要です。もしかしたら短距離走ではないかもしれないですけれど、でも中長距離走になったときにはすごい力になるはずだと思うんですよね。だから道内にもいろんな経営者の方がいらっしゃったりとか様々なメディアで働いている方々がたくさんいるけれども、例えば東京キー局とかそういうネットワークがやっぱり中央集権的に作られてるもの、ネットもなんだかんだいっていろんなシステムを見ていくと結局東京とかの会社になっていっちゃうみたいなことを思うと、あんまりどっかにズボっていくよりはいろんなツールは使うけれども、やっぱり「根っこは全部、北海道」っていうテーマの中で仲間が集まるっていう形が一番いいと思うんですよね。そう言うとお前北海道のやつじゃないじゃないかって言われる可能性が…(笑)

富山:いやでも木下さんめちゃめちゃ北海道に来ているじゃないですか。
木下:一応母方が北海道出身っていうので、北海道とのハーフなので(笑)あとは道内で10年ぐらいずっと一緒に札幌の大通りとか皆で仕事をさせてもらっているので、そういう意味では非常に繋がりの深い地域っていうことで。だけどずっと北海道ってみんないいよねとか、自然もあって食べ物が美味しくてって言うけれども、北海道自体がもっとプレゼンス的にバーンと上がっていくっていう話になかなかならないっていうところ。そこをえぞ財団みたいな企画の中から道内の経済を担っている方とかいろんな人たちとの話が深まることで、表に出てくるとすごいいいなと思っています。道内企業も世代交代をどんどんされていたりとかっていうので、中堅若手の方々がたくさんいるじゃないですか。それもあんまり伝わってきていないのとかももったいないので、そのあたりとかが出てくるようになると北海道はすごい勢いがあるよなっていう見え方になる。

閉鎖感がなく「挑戦しやすいエリア、北海道」 えぞ財団の発信で北海道をアクティブに

木下:僕は福岡市の本を書いているのですけど、スタートアップとかいろいろ挑戦がしやすいマチっていう見られ方っていうのはあって。僕は挑戦しやすいレベルで言ったら北海道は相当挑戦しやすいと思います。何だろう、昔から北海道の人っていうのもそんなにいないし、みんなどこかから2世代3世代前とかそれぐらいの人たちが北海道に入ってきて、いろんなことを始めてたりとかをして今に至ってるとかっていうところでも、古いマチってそういう閉鎖感があるからそういうのも北海道はないし、新しい挑戦やっていたり。あとは、あんまり牛耳っている企業みたいなのがある地域ってやっぱり不幸感が強いわけですよ、正直。
富山:あれでしょ、六社会?九社会?なんでしたっけ、ありましたよね。
木下:その地元財界がバシってあって、そこも結構インフラ系とかも全部バーッと握ってるからっていうので、それも別に悪いことばっかりではないんですけれど、やっぱりそういう部分もあったりとかっていうのはみんな地元のいろんな人と話をしていると出てくるんですよね。そういう点においては北海道っていろんな企業が出てくる面白さがあるなっていうので、今回のえぞ財団の中でそういう色が発信されるだけで北海道のイメージがもっとアクティブになるようには思いますよね。

国内海外を経験した”Uターン組”成田が団長に、世代を超えて盛り上げる


富山:ずっと地域っていうのをテーマで木下さんも活動されていて、また北海道の中でもコミュニティができてほしい、繋がってはいけると思うんですけれど、北海道の外からも北海道を舞台に何かしたいっていう人がこのえぞ財団がきっかけで繋がって欲しい。あと、実は道外にね、北海道民で出ている人がいるので。えぞ財団は入った道民は団員でナリちゃんが団長。道外にいる団員はもう工作員って呼ぼうと思っているので(笑)。その工作員達が北海道でまた仕事がしたいなって思ってもらえるようなきっかけになればいいなという思いもあり、団長のナリちゃんにも声掛けさせてもらって。僕は今43歳なんですけれど、30代後半40代前半の人たちもたくさん活躍してる方々、たくさん仲間もいるんですけれど、各地区もいますけど。成ちゃんの世代…33?だっけ。
成田:31です。
富山:31か。それこそ北海道に戻ってきてってそういうコミュニティたくさん作って動いているので、それもすごいなって僕らも刺激をもらっていたのでぜひちょっと世代間は繋がっていくように、一緒にやりたいねっていう事でお声掛けさせていただいた。
成田:本当にとんでもないメンバーにいれてもらってありがたいです。木下さんがおっしゃる通り、北海道の持つポテンシャルみたいなのは一回僕も東京行って海外行って、北海道に戻ってきて改めて感じるところなにで、このいいよね!すごいポテンシャルあるよね!を具体的な形にしていくっていう時に、先輩方の30代後半40代前半ぐらいのめちゃくちゃパワフルなコミュニティがあるっていうところに繋がらせていただいて。さらに点でいる人たちをどんどん線にして面にして立体的にして北海道全体で面白くしていけるといいなっていうふうに思っているので、これから盛り上げていけるといいなというふうに思っています。

そもそもえぞ財団とは? メディア・スクール・投資で強固なコミュニティー形成、ビジネスで盛り上げる


富山:そもそもちょっとえぞ財団ってずっと言っているけれど何なのって、どういう仕組みでやろうとしているのかっていうのを成田団長のほうからよろしくお願いします。
成田:今は任意団体なんですけど、これから一般財団法人にしていこうと思っています。(※一般財団法人設立は今秋)やろうとしている事業は大きく3つありまして、1つはDo it.を引き継ぐメディア事業。もう1つがスクール(教育)事業。そしてもう1つが投資事業みたいな形になっていくといいなっていうふうに考えています。note proとかYouTubeを活用して、北海道のビジネスに対する取り組みを取材したり、経営者対談をしたり、というこのメンバーだからこそできる、地域だからこそ顔が見える関係性を発信して、コミュニティーになっていって、強固な繋がりになって、ビジネスで盛り上げていけるといいなっていうふうに思っています。

はじめまして、「えぞ財団」です。

団員限定の秘密基地もありますw

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成田:今後は面白いプロジェクトとか、北海道って一言で言っても広いので、いろんなところに行って、いろんな人の顔を見つけてどんどんピックアップして。面白ければ、今度お金を回す仕組みっていうのになっていけるといいなと考えています。
富山:そうですね、課金はあれですよね。YouTubeとかでも発信していきますけれど、noteproを使わせていただいて有料課金制のもとで、その中でお金をマネタイズもしてそこで関わっていただく方には回っていけば、スタッフの方にちゃんとフィーをお支払いしながら、こういう新しいプロジェクトに回していける、還元していけるようなお金の流れにしていきたいなっていうふうに思っている感じですよね。
成田:そうですね。noteproで課金型アカウントが作れますので、団員になってもらって活用してもらいたいです。コミュニティが、欲を言えば179市町村の一町に10人ずついれば1790人のコミュニティになりますし、なかなか1人きりで、町でもがいていても辛いけれど、この町にはこういう人がいるんだっていうのが繋がるだけで自分のパワーにもなりますし。えぞ財団に加わりたいなっていうふうに思っていただけるようなコンテンツもどんどん出していければと思っていますし、北海道全体を盛り上げていきたいと思っています。
富山:はい。ということでじゃあ始まります!という感じで、楽しみですね。
木下:かなりラフな感じが伝わったと思います(笑)
富山:正直ね、えぞ財団立ち上げようとしたときにコロナが始まっちゃって迷ったところもあったんですけど、逆にこういうときだからこそ皆さんのコミュニティとかが活きてくるんじゃないかなっていうふうに思っているので、これからよろしくお願いします。
成田:こんなときだからこそ盛り上げていきたいですね。
富山:はい。えぞ財団ちょっとポーズ決めてないけど(笑)
成田:木下さんのところの背景に素敵な熊さんのマークが…!
富山:背景にえぞ財団になっていますから早速。
成田:熊さんが笑顔になるように頑張っていきたいですね!
木下:ポップな感じで、いくのが一番良いと思いますので。
富山:そういう意味のロゴでもありますので。
成田:ゆるりといきましょう。
富山:じゃあ、始まります!よろしくお願いします。
成田・木下:オー!!

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以上、キックオフ会議でした。ぜひ、スープカレー一杯分でお値段で、北海道を盛り上げたいメンバーと繋がれるのでぜひぜひご参加ください\(^o^)/


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