【EZO OPEN SCHOOL 2024】全5回を一挙まとめ!現地フィールドワーク2回&満足度高いコンテンツを開催。

【EZO OPEN SCHOOL 2024】全5回を一挙まとめ!現地フィールドワーク2回&満足度高いコンテンツを開催。

えぞ財団の教育部門(人材育成)の核でもある【EZO OPEN SCHOOL】は、2024年第4期の合計5回が終了しました。今期はエスコンフィールド(2月)とえこりん村(6月)の2回、現地フィールドワークという座学、室内から「外に飛び出して学ぶ」ことにチャレンジし、大好評でした。


【EZO OPEN SCHOOL 2025の募集&詳細はコチラ👇👇】
https://member.ezozaidan.com/articles/3


①【2月】北海道日本ハムファイターズ小林さん「地域×スポーツビジネス」@エスコンフィールドHOKKAIDO


EZO OPEN SCHOOL初の試みとなるフィールドワークでは、小林さん自ら球場内を案内・解説してくださる超贅沢なガイドツアーから始まりました。トークセッションでは、北海道ボールパークFビレッジ”開業に至る舞台裏”など参加者のみが聞ける魅力的な話が満載でした。”プロスポーツチーム、地元地域住民、コミュニティー、行政など多様性あるボールパークの存在意義”などもインプットしていただいた上で、グループワークでは課題について議論しました。



初のフィールドワーク!ダルビッシュ有選手、大谷翔平選手の壁画の前で記念写真と贅沢な時間でした(前列中央が小林さん)


②【4月】MASSIVE SAPPORO川村さん「シェア×インバウンド」


MASSIVE SAPPOROの川村さんによる第2回目はEZO HUB SAPPOROで開催されました。シェリングの5分類”空間・移動・モノ・スキル・お金のシェア”について事例や具体例を交えてトークセッションを行いました。自転車・タクシー・クラウドジョブマッチがシェアされつつある日本においても、川村さんは「インバウンド需要に対して供給が見合っていないと指摘しつつ、ホテル需要上昇に対し、空き家対策にもなりうる民泊事業は素晴らしい」と話しました。ディスカッションでは”わが社でも使える!労働力不足解決のアイデアおよび実装するための具体的アクションプラン”について話し、発表しました。



シェアの現状と課題、そして可能性について学びました(前列中央が川村さん)



ディスカッションテーマは”わが社でも使える!労働力不足解決のアイデアおよび実装するための具体的アクションプラン”

https://massivesapporo.com/company/


③【6月】びっくりドンキーを運営のアレフの庄司さん「食×サステナブル」@えこりん村


今期2回目のフィールドワークは恵庭市のえこりん村にて、びっくりドンキーを運営するアレフの庄司さんが講師でした。”環境と調和したエコロジーガーデン”えこりん村で、様々な循環型社会の仕組みや取り組みを現地で案内してもらいました。グループディスカッションでは”持続可能な農業×自社事業で北海道の活性化の為にできることとは”を題材に各グループが考え、発表しました。



フィールドワーク2回目はえこりん村(恵庭市)で!(中央が庄司さん)



びっくりドンキーでのサステナブル取り組みを学びました



ディスカッションテーマは”持続可能な農業×自社事業で北海道の活性化の為にできることとは”

https://www.aleph-inc.co.jp/





④【8月】えぞ財団富山代表理事×成田団長「えぞ財団スペシャル」


えぞ財団スペシャル会の4回目はえぞ財団富山代表理事(サツドラHD)とえぞ財団成田団長(マドラー/コープさっぽろ)が「北海道が抱える課題と未来に繋がる可能性について考える」をテーマにして学びました。富山さんはサツドラのリブランディングの経緯やポイント、EZOCA立ち上げについて話しました。成田さんはコープさっぽろは売上を”余剰金”とよび200万人を超える組合員にどう還元するか?を考えていたり、”スクールランチ”の取り組みを紹介。ディスカッションでは”北海道が抱える社会課題に悩んでいるペルソナの視点に立ち、私たちが提供できる課題解決につながるビジネスとは”について語りました。



ディスカッションテーマは”北海道が抱える社会課題に悩んでいるペルソナの視点に立ち、私たちが提供できる課題解決につながるビジネスとは”


⑤【10月】どんぐりの野尻さん「地域×フードロス」


第4期最終回はどんぐり野尻さんが「フードロス解消に効く、地域と食のつながりとは?」をテーマに、1店舗で7万円ほどのロスが出ているがこの解決策として、余ったパンを冷凍し、北大恵迪寮の学生にちょっと安値での販売や、どんぐり冷凍パン自販機の提供、建築現場における自販機を設置などを離してくれました。ほかにもどんぐり社内では”わくわくを尊重”していて、「業務会議で売上を上げる話をしない!」「セントラル工場を持たず”真のやきたてパンを提供する」「ある店長から『商品はぱんじゃなければだめか?』という発想から米を使った商品の企画書でプレゼンがあった話」など裏話も含めてとても楽しい時間でした。



どんぐりの野尻さんが会社と自身の歩みをお話し



ディスカッションテーマは”企業がお客様に提供できるわくわくとは”


https://www.donguri-bake.co.jp/